オンラインストレージのセキュリティにはデバイス制限が必須

ビジネスでオンラインストレージを利用する際、どうやって安全性を担保するのでしょうか。IDとパスワードさえあれば大丈夫だと思ってはいませんか? 実は、それでは不十分なのです。IDとパスワードはオンラインストレージを利用する人間を制限することができます。しかし、オンラインストレージを利用する端末は自由です。
例えば、社員が自宅のPCに重要な書類をダウンロードしたら、そのPCがウィルスに感染していて情報漏えいに、なんていうことが無いとは限りません。あるいは、出先のネットカフェでデータをダウンロードする社員がいたら、さらには、退職後の職員がIDとパスワードを悪用したら…。
そんな時、IDとパスワードだけでなく、使用できるデバイスもきちんと管理できれば、安全性はぐっと向上します。会社から支給した端末でだけアクセスできるのであれば、思わぬところから情報流出という危険性は限りなく低くなるでしょう。
実際にデバイス制限をするとなると、IPアドレスや、MACアドレスからのデバイス認証が一般的ですが、残念ながらこれらは改ざんが可能です。SmartBiz+ではアプリケーションがインストールされた端末に対して固有のIDを生成してオンラインストレージとの認証を行い、この問題を解決しています。
オンラインストレージは非常に便利です、いつでも、どこからでも、アクセス可能です。だからこそ、情報の安全性には十分に気をつけなければいけません。IDとパスワードで使う人を制限するだけでなく、データを保存するデバイスにも、管理を行き届かせる必要があるのです。
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著:スマートビズプラス事務局担当